私にとっての城北洞 ― 懐かしさと親しみを感じる街

ソウル散策

週末に高麗大学(2年生)に通う娘(長女)に会いに、ヨンイン市からアナムドンへ何度も足を運ぶうちに、自然と近郊の城北洞(ソンブクトン)エリアを訪れるようになりました。

ヨンイン市の私が暮らす「サンゲリ」は、私の故郷・愛知県一宮市の雰囲気にどこか似ていて、心が落ち着きます。
一方で、城北洞を歩いていると、私が大学生活や会社生活を過ごした名古屋の下町のような懐かしさを感じるのです。

そのため、城北洞は私にとって“懐かしさと親しみを同時に感じる街”。観光として訪れるだけではなく、人生の記憶と重なり合う特別なスポットになっています。

城北洞で出会ったカフェ 선잠(Seonjam)

そんな城北洞で出会ったのが、カフェ「선잠(Seonjam)」。
韓国の伝統「선잠제」から着想を得た空間は、どこか神秘的でありながら落ち着きを感じさせます。
コーヒーやデザートを楽しむだけでなく、雑貨やフレグランスにまで広がるライフスタイル提案は、日常を少し豊かにしてくれるものでした。

「선잠」は単なるカフェではなく、
誠を尽くして美しさを生み出す――
そんな祖先の精神を現代に伝える空間なのです。

まとめ ― 城北洞で心やすらぐ時間を

カフェ 선잠をはじめとする城北洞のカフェは、観光地の華やかさとは違う、静けさと文化の香りに包まれています。

ヨンインから娘に会いに通う週末の日常の中で、そして私の故郷・一宮や名古屋と重なる街の雰囲気の中で、私はここに“懐かしさ”を見つけました。

ソウルを訪れる方にも、ぜひこのエリアで心やすらぐ時間を過ごしていただきたいと思います。

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カフェ 선잠を訪れるなら、アナム駅からの散策も合わせて楽しむのがおすすめです。
学生街の活気から静かな文化の街へ移り変わるソウルの日常を感じてみませんか?

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