忙しい毎日、自分らしさを見失いそうな時。
四柱推命を通して「私の光」に出会ってみませんか?
日々の忙しさの中で、ふと立ち止まったとき。「私は本当はどんな人間なんだろう?」と、自分の内側の光に耳を傾けたくなることはありませんか?
今回は、東洋の叡智「四柱推命」の中でも、基本となる「十干(じっかん)」を通して、あなたの内なる“光”の性質をやさしく読み解いていきます。
四柱推命とは?
四柱推命(しちゅうすいめい)は、古代中国から伝わる東洋占術で、生まれた年・月・日・時間の「四つの柱」から運命や性格、人生の流れを読み解く方法です。
その中でも重要な要素が「十干(じっかん)」です。十干は、あなたという存在の“本質”を表し、あなたの魂がこの世にもってきた光のタイプとも言えます。
十干は「あなたの光の種類」
十干は、以下の10種類があります。それぞれのタイプを、わかりやすく“光”にたとえてご紹介します。
- 甲木(こうぼく): 朝日を浴びてまっすぐ伸びる大樹の光
- 乙木(おつぼく): 野に咲く草花のような柔らかな光
- 丙火(へいか): 太陽のように明るく人を照らす光
- 丁火(ていか): ろうそくや月のように、静かに寄り添う優しい光
- 戊土(ぼど): 大地のような安定感ある包容の光
- 己土(きど): 畑を耕すような実直で温かな光
- 庚金(こうきん): 研ぎ澄まされた刀のような信念の光
- 辛金(しんきん): 宝石のように内から輝く繊細な光
- 壬水(じんすい): 大河のように流れつづける包容の光
- 癸水(きすい): 朝露のように繊細で透明感ある光
あなたの十干はどれ?
「十干」は、生年月日から算出されます。Webの無料四柱推命ツールなどで「日柱の干支(かんし)」を調べてみてください。
日柱の「干(かん)」が、あなたの“本質”であり、光の性質です。
丁火(ていか)タイプの私の物語
ちなみに私は「丁火(ていか)」タイプです。
ろうそくの炎のように、小さいけれど温かく、人にそっと寄り添う光。
人を励ましたい、人の気持ちを汲み取りたい、でも時に自分の炎が揺れてしまって、心が疲れてしまうこともあります。
でも、それでいいんです。
ろうそくは、誰かのそばで「ここにいてくれてありがとう」と感じてもらえる存在。
自分の光を大切にする暮らし
四柱推命は、未来を決めるものではなく、あなたの魂がどんな光を持ってこの世に生まれてきたかを思い出させてくれます。
「他人と比べる」のではなく、「自分の光に気づいて育てていく」こと。
それが、日々をもっと自分らしく、心地よく過ごすための第一歩になるはずです。
おわりに
自分の光を知ることは、自己肯定感の回復にもつながります。
どうか、今日という日に、あなた自身の内なる光を「大切にしてあげよう」と思っていただけたらうれしいです🌿
次回は、十干ごとの「相性」や「人生のテーマ」についてもご紹介しますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
🔮関連:「四柱推命」シリーズ第2回:十干の相性と人間関係
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